小磯良平教授からの第1回個展案内状の推薦文(1969年7月 石原画廊・大宮)
宇田川君は芸大小磯教室の大学院2年の学生である。学部時代から彼の絵をみていてよく知っている。 彼の絵はどちらかと云えば一見、構成的である様で、彼の詩がその構成を思いもかけない構図に変貌させてしまっていることに気がつくのである。 彼は頑固な詩人である。 画家には二つの型がある。 彼は詩を彼の生活画業のなかに何かの形で持ちつづけているタイプである。 そのつもりでこの個展をご覧になる事は大切なポイントかもしれない。 |
小磯良平
(当時、東京芸術大学教授・後に文化勲章受章)
画業50周年・芸大教授退官 小磯良平展図録 1971年4月
小磯良平先生作「音楽」迎賓館壁画 小磯良平画集Ⅱ(求龍堂) 1974 同前 「絵画」 1974 「小磯教室の思い出 − 努力し続ければ」- 月刊美術8 1979
月間美術8 1979
「青春を見守って」− 梅田画廊・梅田近代美術館ニュース(No16 1982に掲載)
神戸市立小磯記念美術館 開館記念品
(第1回特別展「小磯良平の世界」1992年1月)
読売新聞 1983年6月12日「小磯良平 人と作品」 インタビュー記事